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ゲームと好きなものを語る気まぐれブログ
紀州の旅番外編は、孫市縁の地以外でのあれこれです。
まず、和歌山市と言えばやっぱり和歌山城。八代将軍吉宗さんのお城ですね。
小高い丘の上にどーんと聳える姿は風雅かつ荘厳で、建物を支える石垣も立派!
とにかく敷地が広いので、うっかり行く方角を間違えると偉い歩くことになります。
私達も迷った一人ではありますが、丁度桜が見ごろな今頃の時期は
のんびり散策するのも楽しかったです。桜祭りに合わせて出店も沢山出ていました。


お城に向かう大通りには、勝海舟先生縁の地もありました。
背後のお店のガラスには孫市まつりのポスターが。イラストが超カッコいいんです。

行った初日は生憎の天気。ですが、小雨の中の天守も美しい趣がありました。
荒天の日って普段は見られない姿を見られたり、経験が出来たり、
あちこち空いていたりと、メリットも沢山あったりします。
雨に濡れる桜の枝越しに古めかしい天守を臨むのもまた一興。
展示物も非常に興味深く、流石は鉄砲のメッカ和歌山県。
沢山の火縄銃が展示されていて、食い入るように眺めてしまいました。


ホテルから近い、裏手に当たる追廻門から攻城。


曇天の下でも威厳を失わない天守。むしろ重々しさが増していい感じ。

和歌山城には「おもてなし忍者」と言う、現代の忍者が隠れています。
堂々と広場に居る忍者さん、屏風絵に紛れて隠れ蓑の術を使っている忍者さん、
参道の側でひっそり佇んでいる忍者さん。訪問中、様々な忍者に会いました。
皆さん気さくに写真に応じてくださったり、道案内してくださったり、交流も楽しい。
天守前の「お天守茶屋」の皆さんも大変親切かつ気さくで、
悪天候も気にならないほど楽しい一時を過ごさせて戴くことが出来ました。


桜とお城の雅な調和。雨の中でも沢山の人が写真に納めていました。


翌日の晴天時に撮った桜。日を浴びても雨でも変わらぬ美しさ♥


天守からの眺め。晴れていたらまた趣が違うのでしょうね。


茶屋で食した梅うどん。梅肉を練りこんだ薄いピンクの麺に大きな梅干。
出汁の旨味が効いてとっても美味でした♥やっぱり紀州と言えば梅よね。

畳んだ先へ続きます。


滞在中はお城のすぐ前にあるホテルにお世話になりました。
駅からは離れていますが、何よりお部屋から和歌山城が見える贅沢!
今回運良く城ビュー側に当たり、昼も夜も美しい姿を楽しむことが出来ました。
特に夜のライトアップされた和歌山城は幻想的でとても綺麗です。
県外から訪れた人間にとって、これほどの贅沢はないな、と思います。


お部屋の窓辺で、里帰りした頭領とお城のコラボ。これぞ紀州!


夜のライトアップも超絶綺麗でした。深夜になるとライトも消えるようです。

食事は大半がコンビニ頼りでしたが、二日目は和歌山のソウルフードと名高い
「てんかけラーメン」を食すために、グリーンコーナーさんへ行きました。
ホテルから歩いてみたらこれが無茶苦茶遠く、帰りはタクシーを呼ぶことに。
でも、遥々歩いて行った甲斐がある、優しくホッとするお味でした。
驚くのは美味しさのみならず、その安さ!何と一杯¥370ですよ!
ラーメンと並んで有名なのが、オリジナルの「グリーンソフト」と言う抹茶のアイス。
甘さ、硬さが絶妙な緑色のソフトクリームですが、実に美味でした。
和歌山市内のコンビニに行くと、どこでもこのグリーンソフトを売っています。
グリーンコーナーさんのメニューがソウルフードと言うのは本当なんですね。


あっさりめのスープながら、味わい深いてんかけラーメン。お土産用も有り。

楽しかった和歌山二泊三日の旅も、あっと言う間にお別れの時が来て
幸せな時間はすぐに終わってしまうなぁ、と名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。
チェックアウトを済ませ、次なる奈良へ向かうべく和歌山市駅へ。
南海電鉄には「めでたい電車」と言うラッピング電車が走っています。
その名の通り「鯛」を模したお魚デザインの可愛らし電車で、子供が喜びそう。
滞在中、たまたまピンクとブルーと両方に遭遇することが出来ました。

ブルーは車内にもちらっとお邪魔させて頂きましたが、吊革が海の仲間の形!
電車にはちゃんと名前がありまして、ピンクが「さち」ブルーが「かい」で
最近二匹(二台?)の子供も登場した模様。只今お名前募集中だそうです。

次なるリポートは、松永久秀縁の地、奈良県生駒郡からお届けします。
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