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ゲームと好きなものを語る気まぐれブログ
久々の小田原城大人のプラモ製作リポート第四弾です。
暫く孫市の衣装作りに時間を割いていたので、こちらすっかりお留守になってました。
ようやく塗りを再開。前回欄干で失敗しましたが、それもちゃんと修正しました。

さて、今回は石垣の塗装です。ここが一番面倒かつ最大の難関!
他の方のブログで拝見しましたが、城のプラモは石垣の出来が重要なんだそうです。
そこを如何にしっかり仕上げるかで完成度が大きく変わるとか。
そうと聞いたら気合い入れるしかない。ここは一念発起です。
何をって、それはモールド掘り。リューターで溝を削る根気の要る作業です。

石垣のパーツには予めモールドが入っていて、石の輪郭がでこぼこになっています。
でもそれだけでは浅くて塗りづらいですから、機械で更なる凹凸を付けるわけです。
今回もダイソーさんが大活躍。¥600でリューター本体が買えるんですよ。
替刃だけタミヤのものを調達し、初めてのリューター作業を頑張りました。
ベランダに乗り出して、刷毛代わりの平筆片手に、少し掘っては筆で払うの繰り返し。
やってみると思っていたより早く進み、正味三日ほどで全てのモールドを彫り終えました。


塗装前を撮り忘れましたが、こんな感じで溝が深くなります。

このリューター作業、適当にやっても多少ズレても、表現するものが岩ですのでね
意外と誤魔化しが効いて、初めてでもそれなりに仕上がってしまいました。
溝が出来たら黒のアクリル絵の具でベタ塗りし、大きめの平筆に水を殆ど付けずに
白を強くしたグレーで少しずつ表面を塗り重ねます。所謂ドライブラシの要領です。
水が多いと溝に白が入ってしまうので、半渇きの状態で表面だけ撫でるように色を乗せて行く。
これまた根気の要る作業でしたが、少しずつ少しずつ、時にとんとん叩くようにしたり
茶系の絵の具を所々置いたりして、石の表現を作って行きました。


アングルを引くとこんな感じ。コツは先に塗った塗料を良く乾かしてから塗り重ねること…かな?
更に明日、この上から薄いグレーを重ねて色に深みを出そうと思います。


石段などはまだまだ表現不足なので、もう一頑張りしないと。
塗り残している部分は別にパーツがあり、草の表現を施してから接着する事になります。
石垣が終わればいよいよ緑の部分。植物の表現に取り掛かります。楽しみ!

と言うことで、今日のリポートはこれまで。仕上がったらまた写真載せてみますね。
端午の節句までには完成させて、鎧の代わりに飾りたいものです(^-^)
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