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ゲームと好きなものを語る気まぐれブログ
大分間が空いちゃいましたが、久しぶりに更新(^-^)
私の好きな季節が来たわ~♪と思ったら毎日不安定な天気ばかりですね。
寒くなったり、妙に暖かくなったり、ハッキリせいや!と天気に言いたい。
もう立冬も過ぎたんだし、早く冬らしく寒くなってください。

さて、昨日子供と話していてひょんなことから昔の話題になりました。
私が小学生の頃はビデオ無いし、ゲームは金持ちしか持って無かったし、
でも色んな遊びがあってねー、と昭和時代を熱く語っているうちに
ふと思い出した懐かしい遊び。それは、酒蓋遊び。
酒蓋ってなんぞや?と思われるでしょうが、そのまんまお酒の蓋です。
一升瓶の日本酒やら焼酎やらの蓋を集めてコマのように回して対戦する。
でも対戦は殆どおまけみたいなもので、コレクションするのが楽しかった。

恐らく当時の女子はあまり知らないし、馴染みが無かったと思います。
こんなことやってるのは大概男子。私は女子でしたけど、
その頃近所には男の子ばかりで、私の遊びの内容はほぼ100%男の子でした。
お人形とかきせかえも好きだったけど、毎日外で男子と騒いで駆け回ってました。
そんな幼少時代の家の近くには都合良く酒屋の倉庫がありまして、
倉庫と言っても今みたいに立派な小屋とか鍵付きとかじゃありません。
ただ酒瓶のケースが一箇所にまとめて詰んであるだけ。
だから入り放題、取り放題。当時は世間も寛容でしたのでね、
近所から苦情が来るとか、酒屋から苦情が来るとか、そういうことも無かった。
なので学校が終わると倉庫へダッシュして酒蓋探しをしました。
でも、そんな聖地を知っているのは私が住んでいた界隈だけじゃないので
勿論ライバルに先を越されることもあって。その中からお宝を探すのがまた楽しい。
日本酒の匂いがぷーんとする小さな蓋を、ビニールにいっぱい入れてたっけ。

当時人気だったのは「いいちこ」の蓋。綺麗なエメラルドグリーンなんです。
銀に黒文字印刷が殆どだった酒蓋の中で、色つきはちょっぴりレア。
あと月桂冠の蓋は底が丸いので良く回ると人気でした。うーん、懐かしい!
玩具やゲームに溢れた今の時代でも、男の子にこの遊びを教えたら
意外とハマるんじゃないかなと思います。子供ってゴミを玩具にする天才だし。

そんな話をしたら、我が家の娘も興味津々になりました。
流石に家に日本酒の一升瓶は無いけど、お正月に親戚の家に行ったら
高確率でゲット出来るので、童心に帰って我が子と遊びたくなりました。
氷上くんは小さい頃どんな遊びをしたんだろうなぁ。
やっぱり子供の頃から勉強?ときメモ男子は平成生まれですから、
そんなローカルな遊びはしなかったんでしょうね。
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