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ゲームと好きなものを語る気まぐれブログ
ユーシンブルーばかりが話題になる玄倉渓谷ですが、
足元に咲く奥ゆかしく可憐な花たちとの出会いも楽しみの一つです。
山野草が趣味だった母の影響で、私も野の花が大好き。
今回は番外編ということで、道中出会った秋の花々をご紹介します。


荒々しさの中に愛らしい実をつけるノイバラ。しっかり棘もある。
触らないように気をつけよう。お花が咲いてる時に見てみたいです。


白い花を咲かせるシラヤマギク。日本の花らしい地味な美しさ。
前日の雨で散ったのか、最初からこの姿なのか、不揃いな不思議な形です。


艷やかな赤い実のヒヨドリジョウゴ。ヒヨドリが群がって食べることから
この名前が付いたとか。よく見ると熟していない緑の実も付いていて
まるでクリスマスのような色合いに。人が食べたらどんな味なんだろう?


身近なところでも良く見られるオニタビラコの黄色い花。
街中で見ると雑草扱いだけど、山中で見ると可憐で可愛らしいです。


萩に似た葉を付けるマツカゼソウ。儚げな白い花が風に揺れます。
小さな一本の木のような繊細な造形。道中あちこちで見られました。


ブルーベルのようなイワシャジンの花。恥じらう様に下を向いて咲きます。
美しい紫色の可憐な花ですが、写真の撮り方が下手過ぎて伝わらない(´Д`;)
岩にへばりつくように、そこかしこに可愛いお花を咲かせていました。


鉢植えで買えばそれなりの金額になるダイモンジソウの白い花。
ジンジソウにも見えますが、ちゃんと大の字であることを現地で確認済み。
山野草が好きだとしても、山のお花は絶対採って帰っちゃいけません。


ちょっと気持ち悪いマムシグサの赤い種。集合体恐怖症には鳥肌もの?
マムシグサって花も気味悪いし、葉の形もなんか不気味なんですよね。
加えて種もこの有り様なので、お世辞にも可愛いとは言えない(^^;)


秋を代表すると言っても過言ではない、青紫色のリンドウの花。
行きは曇天で開いていなかったのに、しばしば陽が射したおかげか
帰りには鮮やかに開いた姿を見せてくれました。小さいながら優美で美しい。
花屋で見る茎が長いものと違い、自生種は短く地面に程近い場所で咲きます。


杉の切り株から芽吹いていた杉の赤ちゃん。小さくて可愛い!
花粉症の時期には悪役扱いされる杉ですが、彼らもちゃんと生きてるんです。

他にも探せば沢山の植物が見つかりそうです。枯れた紫陽花の額や
山藤のツルも見かけたので、夏はもっと色んな花があるんだろうなぁ。
是非とも全ての季節に訪れてみたいです。春とか素晴らしいでしょうねぇ。

最後におまけ。渓谷の看板コレクション。

「危ない」と「危い」。この「あぶい」は一目見て分かり易い様に
わざと省略してるそうですが、やっぱり日本語として違和感しかないなぁ(^^;)
左の看板の()内も大人に言ってんのか子供に言ってんのか微妙に分からん(笑)
イラスト入りの看板は魚が盛大に驚いているが、この川に魚の姿無し。
ツッコミどころ満載なユーシン渓谷の看板たちでした。


玄倉商店前のトイレ個室の張り紙。こんな地味な所で和ませて貰えるとは(笑)

以上、番外編でした。次の訪問は冬の予定だから、もうお花は無いかな~。
また新しい発見があったら記事にしたいと思います。

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