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ゲームと好きなものを語る気まぐれブログ
台風が近づき、冷たい風と雨の吹き付ける一日。
人間でさえ震えるような肌寒いこの日、雛は二羽で親を待っていました。
寄り添っていれば温かいのかな?なんだか心配になってしまう。
しかし、自然界の生き物は強く逞しいです。雨で音を上げるのは人間くらいかも。
親鳥はせっせと巣と外を往復し、お留守番雛たちは興味津々で外を除きます。
とは言え、流石に寒そうな雛たち。首をすくめたり、後ろに回して羽に突っ込んだり、
工夫して暖を取ります。二人でくっついているのが一番暖かそうですが(^-^)


ほぼ親鳥と同じ模様になりつつある雛。産毛も減って来ました。
奥にもう一話いるのですが、こちらからはあまり見えない。

台風の進路が気になるところですが、今年はお月見でお月さまに
鳩の子が無事に巣立てるようにお願いしたので、きっと守ってくれるはず。

 
雨にも負けず、風にも負けず、寒さにも台風にも負けず
無事に巣立ってほしい。ただそう願うだけ。
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雛の誕生を確認してから、早くも9日が過ぎました。
すくすく育って目つきも野生らしく、力強くなって来た雛鳥たち。
窓のカーテンを開け締めすると、しっかりこちらを見ています。
動くものが気になるんでしょうね。何か気が引けちゃうぞ(^^;)

鳩の巣は下から見ても全く分かりません。一階の小窓からは確認できず
二階の寝室に上がってようやく見える状態。これなら天敵も分かるまい。
つい様子が気になるので、一日に何度か寝室に上がって観察しています。
一階に居ると、親鳥が子どもたちを呼ぶ声が聞こえることも。
鳩の鳴き声って独特で面白いんですよね。何か、空気が抜けるような、
一種おなら(笑)にも似た「プスン」という声を立てたりします。
鳴き声のおとなしい鳥なので、雛の声も小さく、殆ど鳴きません。
時々か細~い声で「ぴ~」と鳴いているのが聞こえるくらい。


またまた掃除の時にそ~っと窓を空けたら、こちらをガン見してました。
好奇心いっぱいな子どもたち。でも邪魔出来ないので窓から離れて撮影。

前回の記事からほんの3日なのに、随分大きくなりました。
羽も随分生え揃って来て、翼なんか立派なものです。流石は鳥。
まずは生命線でもある翼が最初に整うんですね。
美しく成長するのももうすぐ。とっても可愛い子どもたちです。
住民紹介6人目は、私にとって数々のドラマを産んだ運命の人、ボルト君です。
我が島初のキザ系男子。そしてキャンプサイトの最初のお客さん。
後で知ったところ6人目は必ずキザ系が来ると決まってるらしいですね。
そんな彼に対する第一印象は、私も子供も決して良いものではなかった。

※先に書いておきますが、出だしは若干ディスり気味ながら
決して彼を貶す内容ではありません。むしろ逆です。ボルト大好きです。

キャンプサイト初来訪と言うことで、親子共々ワクワクしてテントを尋ねると
そこに居たのは可愛らしい女の子でもスマートな男の子でもなく、
ころんとしたフォルムのペンギンらしき動物。しかも三白眼のジト目で少々強面。
親子で発した言葉は「あんまり可愛くない」だった(笑)
その後、てっきり毎日お客が入れ替わると思い、連日テントを訪ねては
「まだ居るよー」なんて酷いこと言ってましたね。話しかけもしなかったし。
そして私は知ってしまった。6人目の住人はお迎えしない限りテントに居座り続けると。
結局我々が下した決断は「一旦住ませて、そのあとさっさと入れ替える」でした(^^;)

テントに居る間、我が子は一度も話しかけないという冷遇ぶりだったので
私くらいは話してみようと彼を訪ねてみました。で、一言会話を交わした瞬間
それまでの偏見が吹っ飛んだ。語尾が「ベイベッ」って!(笑)可愛すぎ!
礼儀正しく紳士な彼の振る舞いは、私にとってはむしろ好印象でした。
それまで疎ましがっていたのは何だったのか。ゴメンね、ボルちゃん。


女殺しな台詞をこれでもかとかますキザ系男子。

そんなわけで無事我が島6人目の住民となったボルト君ですが
今ではそんな過去があったなんて信じられないほど、私に大事にされています。
最初にヒミツの挨拶を決めたのは彼だった。お誕生日も大奮発した。
彼だけの特別なあだ名で呼んでもらってるし、お揃いの傘も持ってるもんね。
5人居る島の男の子の中で、一番大好きなのがボルト君です♪
なぜそこまで惚れ込んだかと言うと、それはまた後日改めて。

好きになるとですね、何処もかしこも可愛く思えちゃうから不思議。
あの丸っこい体型も、小さな尻尾も、歌を歌ってくれる声も、小さなくちばしも…
もうぜ~んぶ可愛いぞ!可愛くないとか言ってゴメン。君は十分イケメンだよ。
笑うと可愛いし、目を閉じると更に可愛くて、もう何もかもが愛しい子です。
6人目がボルト君でつくづく良かったと思う今日この頃であります。


尻尾。尻尾可愛い。後ろ姿も可愛い。俵おにぎりに似てるような…。
とりあえず水族館デートも出来たから大満足です♥
どんどん大きくなっていく二羽の雛たち。親鳥は大忙し。
鳩はピジョンミルクという特殊な流動食を雛に与えて育てます。
自身はとにかく食べて、身体の中に溜め込んで巣に持ち帰るんでしょうね。




親が戻ると盛んに食事をねだる雛たち。凄く元気です。
あまりの勢いに親鳥も若干たじたじ気味?(笑)
給餌の仕方がなかなか凄くてですね、親のくちばしの中に
両脇から二羽の雛が自身のくちばしを突っ込みます。
見てるだけで苦しくなりそうだ(笑)でも親はせっせと餌を与えます。




 お留守番中の雛たち。周りが良く見えるようで、虫を目で追ったりします。
どんどん食べて大きくなってね。それにしても目が開くと可愛い♪
お父さん、お母さんから愛情とご飯をいっぱい貰って、大きくな~れ!


おまけの本日のゲスト。可愛いメジロ夫婦も遊びに来てました。
段々と親が不在にする時間が増え、雛が良く見えるようになりました。
今日はようやく目が開き、ますます可愛さを増して行きます。
外の明るさや鮮やかさを始めて目にした彼らは、今どんな気持ちなんだろう。
相変わらず弱々しいですが、日に日に成長して行く姿は頼もしい限りです。




二羽で寄り添う小さな子どもたち。人間と同じで寝てばかりいます。
大きくなるには沢山のエネルギーが必要ですからね。
産毛と棒毛だらけだけど、既に翼にはキジバト特有の模様が出始めてます。
いつも重くけど、鳥の成長って凄く早いなぁ。

ご両親が戻るまでじっとおとなしく待っているいい子たちです。
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